企業が取引先と交わす契約書は、事前に双方が合意した内容を、書面に記したものです。契約書があれば、トラブルになりにくいし、トラブルになったときも早く解決することができます。
しかし、内容をよく考えずにサインして後からトラブルになったり、立場の弱い側が不当に不利な条件を付されることもあります。
弁護士が契約書の作成・チェックをすることによって、その契約で問題になりそうなポイントをきちんと押さえて記載したり、特別不利にならないような内容にすることができます。
当事務所は、英語・スペイン語での契約書の作成・チェックも可能です。お気軽にご相談ください。
コンプライアンスとは、企業がルールや社会的規範を守って行動することをいいます。法律を守ることはもちろん、倫理観や道徳観に従って、企業の社会的責任を守ることまで求められています。
最近では、ますますコンプライアンスの重要性は高まっています。検査データの改ざん、不正会計、ハラスメント、長時間労働、賃金の未払いなどの問題は、それ自体企業の経営を危うくするだけでなく、企業の対外的な信頼が一気に失われてしまいます。
社員の意識を向上させて社内のコンプライアンスを強化するために、現状の問題点の分析、ガイドラインの整備など必要な体制の整備、社内研修の実施などの対応をアドバイスいたします。
売掛金などの回収は、企業にとって重要な問題ですが、とくに個人の企業家の方には、相手方との関係もあり、様子を見たまま放置している方もいらっしゃいます。しかし、債権回収ができないままご自身の経営が悪化してしまっては、元も子もありません。
弁護士は、取り扱える債権の限定なしに、複雑な書類の作成から、相手方との交渉、調停、裁判、強制執行まで対応できますので、早期に債権を回収できます。
クレームというと、商品やサービスに対するお客様からの苦情であり、良い印象をお持ちでない方も多いようです。しかし、クレームは、お客様の要望や不満点を把握し、商品やサービスをよりよいものにするチャンスでもあります。
ただし、クレームは、対応を誤ると、SNSなどネット上にネガティブな書き込みをされて、会社の評判にも悪影響を及ぼす恐れもあります。クレームは初期対応が重要なので、お客様の言い分をよく聞き、理解するようにしましょう。
もっとも中には、悪質なクレーマーもいるので、その場合は、早めのご相談をお勧めします。
弁護士が顧問契約を締結することで、法的な観点からの契約書の作成・チェック、債権の回収、契約上のトラブル処理、労務管理などにつき、優先的かつ迅速なアドバイス・紛争処理が可能になります。
また、顧問弁護士の立場から、企業の内情をより深く把握できますので、経営者のみなさまの良き相談相手として、よりきめ細やかな対応をいたします。
顧問契約はご利用しやすい価格とさせていただきます。トラブルが発生してから慌てて弁護士を探すよりもリーズナブルですし、トラブルを防ぐことにもなりますので、ぜひご検討ください。